終わらない鎮魂歌を歌おう
第参話


親友がいた。望月は小学校からの耕太の親友だった。
同時に望月は殺人を犯した男の息子でもあった。
世間は彼に冷たかった。
親友が侮辱されることを耕太は許せなかった。何とかしたかった。助けたかった。
しかし望月はこう言った。
「耕太君にだけは迷惑かけたくないんだ。大丈夫。自分で解決できるよ。」

しかし『世間』『社会』というものに対して彼らはあまりに無力だった。


死神になるためには試験を受けなければならなかった。
「おれらは黙って見てなきゃいけないのか?」
「・・・・・それが仕事だからね 。」

BGM提供:SonicEye様

「あれから3年・・」